Appsheetと連携して階層メニュー

AppsheetはSmartsheetのSheetをデータソースとして簡単にモバイルアプリを作ることができます。ここではAppsheetのDependent Drop Down Menu(階層メニュー)を試してみました。


シートでタスクについて、例えば、オセアニアを地域として選んだら、次のメニューで国として、オーストラリアとニュージランドが表示されるようにしたいとします。

まず、Smartsheetにシートを2つ用意します。
階層メニューの元になるリージョンと国の組み合わせの表です。
エリアと国を指定してタスクを入れていく表です。

次にAppSheetでStart with your own data(既存のデータから作る)で先程作ったSmartsheetのシートを選択します。
最初に1つ選択して後から追加することが可能です。
SmartsheetとAppSheetの連携は、AppSheetのアカウトをSmartsheetのアカウントで作ることによりアクセス権限付与が行われ連携します。

AppSheetは3つの作り方がありますが、既存データから作るを選びます。

AppSheetの詳しい使い方は別の機会に解説しますが、ポイントはデータのコラムでValid Ifのところでリージョンと国のシートのデータに限る趣旨の式を指定することです。
これはRegion(エリア)のコラムを別のRegionのシートのRegionのデータに限るという意味です。
これは国のコラムを別のRegionのシートのcountryのデータに限るという意味です。

これにより以下のような依存階層メニューを作ることができ、AppSheetで入力したデータがSmartsheetに連携されます。
オセアニアを選択したところで、次のメニューにオーストラリアとニュージーランドのみが表示されています。

AppSheetで入力したタスクC、オセアニア、オーストラリアの値がSmartsheetに連携されています。

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