Workshop

ワークショップ開設にあたって

スマートシートのお客様の声

スマートシートの導入を検討中のお客様のお話を聞いていると

「個々の機能の解説やヘルプはあっても、具体的な業務のためにどのようにスマートシートのソルーションを作ればいいかという情報が少ない。」

「スマートシートのヘルプやネットの参考資料には、『シートの作成、行と階層、列、添付ファイル/リンク、会話』といった個々の機能を解説したものはあるが、これをどのように組み合わせて使っていいのかわからない。」

「そもそも、ヘルプ情報を見て、個々の機能をいちいち学習するための時間が取れない。」

といった声をよく聞きます。

スマートシートを使いこなしているお客様のタイプ

逆にうまくスマートシートを使いこなしているなっと感じるお客様には2タイプがあると感じております。

少数派の「学究肌のタイプ」は、上記のようなマニュアル情報を丹念に読み解いてソルーションを組み上げられているタイプです。

もう一つの「実践型のタイプ」は、大体の使い方を覚えたら、自分の問題に対するソルーションを作って行き、その過程の中で、必要に応じ、ヘルプ記事を読んだり、グーグルで検索したりして、必要な機能を学びソルーションに組み入れていくタイプです。

ワークショップが目指すもの

このワークショップは、どちらかというと後者の「実践型のタイプ」向けに、スマートシートを使って解決したい具体的な課題のソルーションを、実際にシートやレポート、ダッシュボードなどを作りながら、その過程で、必要な機能について解説してまいります。

また、「学究肌のタイプ」向け、といえるかどうか自信がありませんが、スマートシートの機能を例えば、「コラボレーション」とか「セキュリティー」といった、横断的なテーマで捉えて解説していく情報も提供したいと思います。

第1回ワークショップ

第1回のワークショップでは、スマートシートの優れた導入方法の一つの「エクセル資源の活用」について「エクセルからスマートシートへ」と題して説明します。

具体的には、備品管理のエクセルのシートから、スマートシートによってチームで使いやすい備品管理のツールを構築するというテーマを具体例とします。エクセルのシートのインポートから、様々な設定等のスマートシート利用に必要な機能を利用するための情報を提供することを目的とします。

ウェブでの資料とYoutubeの両方を用意しますので、スマートシート導入にご活用ください。

第2回ワークショップ

第2回のワークショップでは、第1回で取り上げた備品管理を発展させ「スマートシートによる簡単な在庫管理」を取り上げます。
具体的には、備品の管理されている場所でスマホなどで備品の入出庫を記録できるようにSmartsheetのスマホアプリの活用、特にバーコード入力を取り上げます。
また、シートもマスター、入出庫記録、現在数等の3つに分け、シートをまたぐ式で集計、検索などを行います。

第3回ワークショップ

第3回のワークショップでは、プロジェクト管理の基本を取り上げます。
Smartsheetを使うお客様が最もよく使うのがプロジェクト管理です。ワークショップでは、プロジェクト管理のシートやダッシュボードのチュートリアルを作ることを一つのプロジェクトと見立てて、基本プロジェクトのテンプレートをもとにプロジェクト管理のシートを作っていきます。
このシートをもとにしたダッシュボードの作成は、別のワークショップで取り上げます。