Smartsheet for Gmail というアドオンを使うとGmailの内容をSmartsheetのSheetに貼り付けることができます。重要なメールをグループ内で共有する場合転送を使うことが多いですが、後から来たメンバーには共有されません。アドオンで関連するシートに貼り付けておけば、メールをもらっていないメンバーでも内容を確認ことができます。
Google Workspace Marketplaceからアドオンをインストールして、メールの内容を特定のシートに貼り付けるプロセスを見てみましょう。
まず、アドオンをインストールします。
こちらはマーケットプレースからインストールする場合。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/09/Screenshot-2021-09-30-5.38.07-PM-1-1024x336.png)
こちらはGmailのアドオン用サイドパネルからインストールする場合
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/09/Screenshot-2021-09-30-5.49.17-PM-1024x640.png)
ここでは以下のような簡単なシートにメールの内容を貼り付けてみましょう。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-9.26.55-AM-1024x374.png)
まずGmailのサイドパネルからアドオンを起動します。
Gmailに以下のようなメールが来ているとして、アドオンのサイドパネルからSmartsheetのアドオンのアイコンをクリックします。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-9.32.04-AM-1024x439.png)
アドオンのサイドパネルが図のように変わりますので、メールを貼り付けるシートを選択します。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-9.38.10-AM-1024x439.png)
ここでは検索の方法によりGmailと入力してSEARCHのボタンを押して候補として出たGmailアドオン利用例を選択します
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.05.16-AM.png)
下のような画面に変わるのでAdd a row 新しい行を追加するを選択します。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.15.29-AM.png)
下のようなにメールの内容が表示されますので、APPLY CHANGES のボタンを押します。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.23.00-AM.png)
下の図のように追加がDone 完了したことが表示されます。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.27.46-AM.png)
ターゲットとしたシートを見ると新しい行が追加されています。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.29.07-AM-1024x425.png)
左の会話のアイコンをクリックすると右側のサイドパネルにメールの内容が表示されます。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-10.30.27-AM-1024x498.png)
具体的活用方法
今回はデモ用に簡単なシートを使って実演しましたが、実際の活用では以下のような方法が考えられます。 例えば、プロジェクトのシートがあるとして、予めGmailの項目を作っておき、特定のタスクに関連するメールが到達したら当該タスクの行を選択してその行のGmailの項目にアドオンを使ってメールを添付します。 あるいは、プロジェクトリーダーや取引先からのメールをきっかけとした新たなタスクを追加する場合は、タスクの項目を選択して、新たな行ととしてメールを添付することが考えられます。(下の図参照)
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-01-11.08.17-AM-1024x527.png)