連絡先に関数が使えることの意味
連絡先のメールの指定に関数が使えるようになったので、自動化が一層便利になりました。これまでは関数が使えなかったので複雑なワークフローを書く必要がありましたが、関数が使えるのでVLOOKUPなどで簡単に担当者などを指定することができるようになりました。
例として、お問い合わせフォームの問い合わせ分類に基づいて担当者を自動的に割り振ってみます。
問い合わせ内容に応じた担当者割り振りの例
まず、以下のようなお問合内容に対応する担当者の割り振り表を作ります。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-07-9.02.28-AM.png)
例えば、フォームでネットワーク製品が選択されたら、対応するn.tanaka@cloudsmart.jpが担当に割り振られるようにしてみます。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-07-9.03.59-AM-1024x247.png)
担当の欄に以下のようなVLOOKUPの式を設定します。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-07-9.09.24-AM.png)
フォームでテスト
ではフォームで配送状況を指定して試してみます。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-07-9.33.55-AM.png)
ターゲットとしたシートを見ると新しい行が追加されて、担当に対応するメールアドレスが入力されています。
![](https://cloudsmart.jp/wp-content/uploads/2021/10/Screenshot-2021-10-07-9.35.18-AM-1024x124.png)
このように連絡先に関数を使うことにより予め表で作った担当者表を参照して自動的に担当者を割り当てることができます。